2021年5月23日日曜日

【2021年5月企画 ~ 料理 ~ 】

 

20215月企画 ~  料理 ~

 

今月も Zoom での開催となります、お気軽にご参加くださいませ。

 

5月のテーマは「料理」です!

 

調理シーンが印象的な物語。

お気に入りのレシピブック。

料理がテーマの漫画。               etc.  ...

 

料理と聞いて思いだす本はありますか?

読んでいるだけで食べたくなることって、ありますよね。

文章の中の料理を共有してみましょう!

楽しい話が聞けるのではと思っています。

 

もちろんテーマに沿わなくてもOKです、お気軽にご参加くださいね!

 

 

[開催日時]

2021523() 10001200

 

[用意するもの]

オススメ本1冊

テーマ:「料理」(テーマに沿わなくてもOKです


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【開催報告】


今月は6名の皆さんにご参加いただきました、ありがとうございました!


今回は「最近食べた美味しいものを言う」というルールで自己紹介をしてみました。

あわせてそちらもご紹介します!


皆さん笑顔で笑いあって、会話のはずむ楽しい時間でした。

食の話はHAPPYを誘うのかもしれませんね!


[皆さんが紹介した本]


最近食べた美味しいもの:冷しゃぶ
自粛期間に健康のことを考えたので、積読だったコチラの本を読んだそうです。
他の参加者も興味津々で、内容を質問していました!
よいと言われるものを積極的に摂るというよりも「よくないと言われるものは食べるのをセーブしようと思った。例えばスナック菓子とか。」とおっしゃっていたのが印象的。
なるほど!と思いました、その方が行動に移しやすいですね。

最近食べた美味しいもの:鶏レバー
こちらの本は早良区役所内にある「わらしべ文庫」で選んだ一冊とのこと。
区役所2階に設置されている「わらしべ文庫」は、本の寄付を受け付けていると同時に、欲しい本があれば2冊まで持って帰ってよいそうです。
まさに「料理」というテーマにふさわしい一冊! 表紙も素敵ですね。
一つのお店で違う分野の飲食業を、時間帯で区切って営業する三姉妹の物語。
作る料理が「めっちゃ美味しそう」なんだそうです。
「近所にこんな店があったらいいのにね!」と皆で話しました。

最近食べた美味しいもの:アンパン
学生時代に宇治拾遺物語のを勉強したというPさん。
芥川の「芋粥」は、宇治拾遺物語から題材を得て書かれたものです。
それを踏まえたうえで、芥川作品は「主人公の心理描写が面白かった」とのこと。
さすが芥川!という感じでしょうか、解る気がします。
欲望や夢を追うこと、それが達成された時の心理などを、皆で話しました。
満足すると過去の欲求を懐かしく思ったり、その対象の見え方が違ってきたり。
特に食欲は、その変化が分かりやすいかもしれませんね。

最近食べた美味しいもの:ふくろ煮
このレシピ本を参考にして料理を作っているというHさん。
最近食べた美味しいものは、その中のひとつ「ふくろ煮」だそうです。
アブラアゲの中に卵を入れて煮たものとのことで、聞くだけで美味しそうですね!
中には何を入れてもいいようで、作ってみたくなりました。
どれもシンプルに作れそうなので、一度つくると覚えられそうなのも良いところ。
レシピ本に載っている料理を順番に作っていくのって楽しそうだな!と思いました。

最近食べた美味しいもの:醤油ラーメン
コチラは漫画で、簡単にできる食事が描かれているそうです。
その中から紹介してくれたのは「明太子の丼ぶり」!
ご飯の上に、潰した豆腐・明太子・ネギ・バターをのせて、レンジでチンして出来上がり。
聞いているだけで美味しそうだったので、皆さん「作ってみよう!」と言ってました。
また、今回のテーマにあわせて映画も見たそうです。
それがコチラ。
職人の修行についてや、カウンターで食べるお寿司の話などで盛り上がりました!
おススメできる、いい映画だそうです。

最近食べた美味しいもの:ワラビ
椎名誠の「あやしい探検隊」シリーズは、とにかく食事の光景が美味しそう!
キャンプで焚火をして、いろんな料理を調理して食べる。
そんなことへの憧れも込めて、何度も読んでしまう作品です。
カラー写真もあって、レシピもある、おススメの一冊。

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そして!
今回はアンケートも行いました。

★読書会には参加できないけれどおススメ本がある方は、こちらのアンケートで教えてください!

2021.5「料理」小説アンケート  https://forms.gle/vTR9nUVLnAvxj61J8 (締切済)


回答してくださった方々の作品をご紹介します!

それからはスープことばかり考えて暮らした吉田篤弘・暮らしの手帖社)
レシピに忠実につくることが大切なんです。 サンドイッチとスープがいかにもおいしそう。とりまく人々もほのぼの。 そんなこと考えてすごしてみたいとおもいました。  (ゆさん)

そして、バトンは渡された瀬尾まいこ・文藝春秋)
なにかことあるごとにたべものが出てきます。 圧巻は、森宮さんが優子を元気づけるためにつくったおびただしい量と種類のオリジナル餃子。この本のコアなところは決して料理ではないので、選書に当たってはこのコメントを参考にしないでください(笑)  (たけしさん)

全日本食えばわかる図鑑椎名誠・集英社文庫)
美味しそうで面白くて何回も読み返してしまう一冊。食べ物が出てくるエッセイでは傑作だと思います!  (MARUさん)

太郎物語 高校編・大学編 曽野綾子・新潮文庫)
高校編でも大学編でも、主人公の太郎が料理をするんだけど、それがすごく美味しそうで、とても好きなシーン。思い出すと読みたくなります!  (MARUさん)

植物図鑑有川浩・角川書店)
樹が作る季節ごとの野草料理がどれも、食べてみたくなる。季節を大事に旬を味わう、食材の味を味わう。とても大事だなと思います。  (あーやさん)

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美味しい本は、読むと幸せになれる本ですね♪
回答ありがとうございました!