2021年9月26日日曜日

【 2021年9月企画 ~ 秋の準備 ~ 】

 

テン大books【 2021年9月企画 ~ 秋の準備 ~ 】

テン大books【 2021年9月企画 ~ 秋の準備 ~ 】

今月は Zoom での開催となります。

お気軽にご参加ください。

 

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秋の気配が少しずつ近づいてきている今日この頃。

私たちにとって秋といえば「読書の秋」ですよね。

 

そこで今月は「最近読んだおススメの本」を教えていただきたいと思います!

書籍ジャンルは問いません、お気軽にご参加ください。

読書の秋に備えて、いろんな本が紹介されるといいなと思います。

 

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[開催日時]

2021年9月26日(日) 10:00~12:00

 

[参加締切]

2021年9月24日(金)

 

[用意するもの]

最近読んだおススメの一冊

 

★読書会には参加できないけれどおススメ本のある方は

こちらのアンケートで教えてください。

2021.9「最近読んだおススメの一冊」アンケート (回答受付終了)

 

 

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【開催報告】


今月は初めての方1名を含む7名の方にご参加いただきました。

ありがとうございました!


ジャンルばらばらで面白そうな書籍が紹介されて楽しかったです。

読書の秋の参考にされてくださいね。




Yさん
顔見知りの書店員さんに「(僕に)おススメの本はありますか?」と聞いて紹介された本だそうです。いま読んでいる最中とのこと。投資のことより「暮らしの中で自分のお金を何にどう使うか」ということを考えさせられたとおっしゃっていました。タイトルも表紙も面白くて気になる一冊です。書店員さんに選んでもらうという購入スタイルも素敵ですね!



Aさん
近く職場の人事異動もあるとのことで、改めて働くことについて考えてみたいと思い、読んだそうです。いろいろな内容があり頷くことも多かったそうで、働く者として読んでみたいと思わされるご紹介でした。「好きなことを仕事にすること」「やっている仕事を好きになること」などについて皆で話しました。考えるヒントがありそうな一冊です。



Sさん
ミステリーが好きとのことで、こちらの作品を紹介してくださいました。構想から完成まで8年、原稿用紙2500枚の大作だそうです。とても長いけど面白かったとのこと。ステイホームが推奨される時期なので、長編を時間をかけて読むにはよいかもしれませんね。シリーズの他作品もおススメとのこと。奥様でもある作家 小野不由美作品の話でも盛り上がりました。



H1さん
秋といえば栗、ということで、栗を使ったレシピが美味しそうだと紹介してくれました。ハーブを育てて使ってみるのもいいかもと思ったそうで、本を読むことで新しく違う分野(家庭菜園)に行動が広がるのはよいですね。写真が美味しそうな一冊です。食欲の秋なので惹かれます!



H2さん
こちらは漫画のご紹介。最初はアニメを見てはまったそうです。漫画は旧版カバーと新装版カバーの2種類があったり、カバーを外すとちょっとした仕掛けがあったりするそうで、販売の手法として紙の媒体だからこそ出来る工夫が楽しいなと思いました。ストーリーにはSFテイストもあるそうで、女性もはまるとのこと。お話を聞いていると人気作品なのが解る気がしました。



Pさん
今年上半期の芥川賞受賞作家の作品です。受賞作よりこちらの方が気持ちに刺さったそうです。登場人物は在日の外国人。母国ではない国で、母語ではない言葉を話し暮らすこと。自分に係る事柄から解放されることを望み居場所を移したとしても、人生において抱えたり向き合ったりせざるを得ないものから解放されるのは簡単ではないということ。これは自国内であっても起こりうる葛藤なのではという話をしました。読んでみたくなる作品です。



Oさん
こちらはアンケートで回答いただいたおススメ本です。国際的に活躍するイラストレーターの作品集。「ページをめくるたびに心が動いて何もかも最高だった」とのこと。とても素敵なコメントだなと思いました。美しいものや好きなものを本の中でまとめて見れるとき、最高だなと思う気持ちになることありますよね。本で得られる至福の時間だなと思います。



主催者
1854年ロンドンで起きたコレラの流行。当時なにが起こっていたのか、人々はどう動いたのか。多くの記録をもとに、神父と医師2人の男性を中心に置き、物語仕立てで書いています。とにかく読ませる文章で、歴史の一幕をこういった形で記述することは素晴らしいなと思いました。いつ読んでも知的な刺激を受けると思う一冊ですが、コロナ禍のいまこそおススメしたい作品です。