【 2019年6月企画 ~ 図書設計 ~ 】
[日時] 2019年6月23日(日) 10時~12時
[参加費] ワンドリンク以上のオーダー
[場所] 風街
[持ち物] 本 (何冊でもOK)
[テーマ] ~ 図書設計 ~
※ テーマに沿わなくてもOKです。 お好きな本をお持ちください。
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今月のテーマは " 図書設計 " です。
本の外観から中身まで
「見た目が好き」という声に注目してみました。
装丁(カバーデザイン)だけでなく
扉 帯 外箱 書体 紙
段組み 装画 大きさ 厚み etc ...
本をかたち造る要素は様々です。
あなたが「見るだけ」でも楽しいと思う本
この良さを伝えたい!と思う点があれば
ぜひ教えてください。
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【 開催報告 】
[ 参加者 ] 20 名
初参加の方 1名を含む 20名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
今回のテーマは盛り上がったように思います。
やはり本好きは「本」という「存在」そのものも好きなんだな!と感じました。
面白い本がたくさん集まったので
夏休みの読書の参考にされてくださいね。
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[ 皆さんが持参された本 ] (推しポイントもあわせて!)
カバーデザインに惹かれて手にとった一冊。
目立つ蛍光っぽい黄緑色、リアルな顔のイラスト。
昭和46年発刊の文庫本。
当時のカバーは裏表紙に至る全面デザインでした。
情報の少なさが逆に魅力です。
昭和50年代に神父から頂いたという聖書。
厚く重たい。
裏の文字が透けるほど、薄い紙が使われています。
この位の薄さでなければ、もっと厚くなったでしょう。
こちらは書籍についての色々な話。
目次を見ると、造本や印刷について等、面白そうです。
古書で手に入れた革表紙の一冊。
なじむほどに味が出ます。 文庫より少し長辺が長いくらいのサイズ。
実はこちら、フランスの聖書。
カラーの絵がとても美しい聖書です。
こちらは復刻版。
表紙を開いたところに印刷されていたのは、エクスリブリス(Exlibris)。
日本語では「蔵書票」と言います。
本の持ち主を明らかにするための小紙片です。
本の持ち主を明らかにするための小紙片です。
本来は貼りつけるものなのですが、こちらは復刻版なので印刷なのかと?
15世紀ドイツから始まった蔵書票が日本で知られるようになったのは1900年以降。
様々な美しいデザインがあり、コレクターの方々もいらっしゃいます。
15世紀ドイツから始まった蔵書票が日本で知られるようになったのは1900年以降。
様々な美しいデザインがあり、コレクターの方々もいらっしゃいます。
こちらは「断裁」していない書物で、「アンカット本」と呼ばれます。
袋とじ部分をペーパーナイフで開くことから読書が始まります。
袋とじ部分をペーパーナイフで開くことから読書が始まります。
こちらも復刻版、東京の地図です。
薄紙を開くと、とても美しい装丁が。
使い方の説明。
地図部分は片面印刷。
大判の地図も付いています。
装丁やデザインの話、架空の本など…
本にまつわる内容の多い楽しい一冊です。
こちらはマンガ。限定のダブルカバーだったそうです。
最近は漫画家のイラストが表紙に使用された文庫本も多いですよね。
これについては好みが別れるところなので、話も盛り上がりました。
読者層を広げる効果は大きいと思われます。
本のイラストと絵柄の違う薄い紙のカバーが掛かっている一冊。
以下は「帯に惹かれて買った」という本。
コメントに惹かれて買う人は多いですが、デザインの一部でもある帯。
手書き文字などの工夫も見られます。
表紙のインパクトと帯の言葉!
ページが袋とじになっている本。
閉じたままでも読みたくて2冊購入したとのこと。
ビニールカバーの文庫本、可愛い表紙です。
実は裏側が本当の表紙!
本の表紙は、手帳のようなビニール素材でした。
こちらはポプラ文庫「あるかしら文庫フェア」の一冊。
ヨシタケシンスケ氏が描くダブルカバーは、絵とキャッチコピーのみのデザイン。
2019年は全24種類、可愛くて面白くて、ジャケ買いしたのも解ります。
2019年は全24種類、可愛くて面白くて、ジャケ買いしたのも解ります。
こちらは本の印刷に関する一冊。
本好きにはおススメ!だそうです。
こちらは布張りの装丁。
手書きのタイトル。写真も入っていたり。
こちらは、表のカバーをはずすと…
本体表紙には、鮮やかな料理の写真が印刷されています。
夏のお楽しみ、新潮文庫のSpecialブックカバー。
持っている作品でも欲しくなるカバーは、毎年発売されます。
表紙や添えらえた言葉に惹かれたという声も多数。