2021年4月25日日曜日

【 2021年4月企画 ~ 悪 ~ 】

 【 2021年4月企画 ~  悪 ~ 】

 

今月も Zoom での開催となります、お気軽にご参加くださいませ。

 


今月のテーマは「悪」、「あく」と読んでもよいし、「わる」と読んでもよいです。

本の中から「悪」を取り上げてみましょう。

 

悪人が出てくる。巨悪と戦う。

悪い出来事。悪いもの。    etc ...

 

とらえ方は様々なので、書籍のジャンルも様々になると思います。

みんなに読んでみてほしい「悪」、ありますか?

 

もちろんテーマに沿わなくてもOKです、お気軽にご参加くださいね!

 

 

[開催日時]

2021年4月25日(日) 10:00~12:00

 

[参加締切]

2021年4月23日(金)

 

[用意するもの]

オススメ本1冊

テーマ:「悪」(テーマに沿わなくてもOKです)

 


***


【開催報告】

 

今月は5人の方にご参加いただきました、ありがとうございました!

 

誰が、何が、悪いのか。

罰とは、そして罪とは。

悪とは、なんなのだろう。


考えても考えても、答えがでない時もある。

 でも考えることは大切なことだから。


本を読むと思考が刺激されると思います。

皆さんが紹介した本はどれも気になる本ばかりでした。

ぜひ読書の参考にされてください。

 

***

 


世の中は悪い方向に流れているのか?

わかりにくい作品かもしれないけどけっこう好きでした、とのこと。

伊坂作品は伏線を集束させるものが多いのですが、こちらはそうではないそうです。

漫画化もされています。

 


シリーズ11巻でているそうです、アニメ化もされました。

なんと「福岡市の人口の3%が殺し屋」という設定だそうです!

面白そうですね、街の様子もわかっているからリアリティを感じられそう。

 

 

映画化され福岡市内でもロケがあった作品です。

悪人とは誰なのか。誰にとっての悪人なのか。

様々なことを考えさせられるとおっしゃっていました。

同じく吉田作品の「怒り」もおススメだそうです!

 

 


単なるマジョリティとマイノリティの話ではなかった、とのこと。

内側から見た世界を描いていて、作者には深い洞察力があると思ったそうです。

多くの考えや事柄が複雑に絡み合った結果、居場所が定まらない子供が生じてしまう事実。

日本人として読んでおくべき作品のような気がします。

 



 アイスランドが舞台の、アイスランド人作家による作品。

単に事件を追うだけでなく、社会問題を織り交ぜながら登場人物らの人生も丁寧に描かれています。

あまりに面白くて、シリーズものなので他のも読みました。

悪いって、悪って、なんなんだろう。

とても深みのある作品です。

 

 

2021年3月28日日曜日

【 2021年3月企画 ~ 祝!6周年SNSお花見読書会 ~ 】

 【 2021年3月企画 ~ 祝!6周年SNSお花見読書会 ~ 】

 


2015年の花見から始まったテン大books。

この春で満6周年となりました!

 

3月読書会は花見が恒例ですが、もう少し様子を見るべきとの判断から、今年もSNS上でお花見読書会を行うことにしました。

 

ふだんは本を読まない人も、テン大booksを知らなかった人も、気軽に参加してくださいね!

 

*****

 

[日時] 2021年3月28日(日) 終日開催

今年は一日中、お好きな時間に投稿してください!

 

[参加方法] 以下の方法でご参加ください。 全て参加もOK!

各SNSアカウントをお持ちでない方がご参加できない点お詫びいたします。

アカウントを持っているお友達と一緒に参加してみるなどして頂ければ幸いです。

 

① 福岡テンジン大学Facebookイベントページに投稿

  https://www.facebook.com/events/1166472980481919/


② Twitterで投稿

ハッシュタグ #テン大ブックス花見2021 を付けてくださいね!

 

③ Instagramで投稿

ハッシュタグ #テン大ブックス花見2021 を付けてくださいね!

(福岡テンジン大学オフィシャルInstagramは @tendai_official です)

 

 

[写真投稿について]

何回投稿してもOKです、枚数もご自由に。

テーマは2つに絞ってみます。

① 花にまつわる本

今回は皆さんが「花」と聞いて思い出す本を教えてほしいと思います。

花そのものに関する本、花が印象的だった本、タイトルに花の名が入っている本、etc. …。

桜に限らずどんな花でもOK、絵本や漫画でもOKです!

自由な発想で「本に在る花」を共有しましょう。

② 花の写真

桜はもちろんのこと、花壇の花、部屋に飾っている花など、種類は問いません。

季節を問わずお気に入りの一枚でもOK、皆でいろんな花を愛でましょう!

 

[コメントについて]

・花見の気分で楽しく交流してください。

・すべて一般公開のSNSとなりますので、個人情報等に関しては各自でご注意ください。

・イベントページにおいて不適切な発言等があった場合、主催の判断で削除させて頂く場合がございますのでご了承ください。

 

 

皆さんと本を通して春を共有できたらと思います。

多数のご参加お待ちしております!


***


【開催報告】


一日中、自由に投稿していただきました。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました!


私たちの傍にはいつも本があるから。

それがひとつの支えとなりますように。

皆さんの春が晴れやかなものでありますように。






2021年2月28日日曜日

【 2021年2月企画 ~ 恋愛 ~ 】

 【 2021年2月企画  ~ 恋愛 ~ 】

今月のテン大booksはZoomでの読書会となります。
お気軽にご参加ください!

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[開催日時]
2021年2月28日(日) 10:00~12:00

[参加締切]
2021年2月26日(金)

[用意するもの]
オススメの本: 1冊
テーマ: 恋愛  (テーマに沿わなくてもOKです!)

***



バレンタインデーは過ぎましたが、今月のテーマは「恋愛」です!

幸せ、歓び、安心。
寂しさ、怖さ、苦しみ。  etc. ...
恋と愛には様々な感情があり、様々な姿がありますよね。
それを言葉に置き換え文章にした作品は、古くから世に生まれています。

恋愛小説と呼ぶもの。
これは恋愛だと思うもの。
どう捉えても自由です。
あなたのおススメの一冊を教えてください。


*****

【開催報告】

2月読書会は7名の皆さんにご参加いただきました。
また、新たな試みとしてテーマに沿ったアンケートも実施したところ、4名の方々から回答をいただきました。
ありがとうございました!


恋ってなんだろう?
愛ってどんなものだろう?

それぞれが、それぞれの本から、いろんなことを感じていました。

気持ちを、言葉にならない思いを、表現すること。

紹介された本から皆さんは何を受け止めるでしょう?
興味のある本がありましたら、ぜひ手にとってみてください。

*****

東野作品人気ランキング1位にもなったそうです。
映画の印象も強いですね。

「恋といえば思い出すのはこれ。」
こちらも映画になっています。

姪っ子さんにプレゼントした絵本だそうです。
これもまた愛。



若い女性からのおススメでした。
短編集とのこと。

むかしファンだったアイドルのことを
思い出したそうです。

お姉ちゃんの恋愛模様を弟が語るところに
ほっこりしたそうです。

アンケートより。
「フロム生誕120年記念にだされた改訳新装版。愛するということを生まれながらに出来る人なんていない。愛は技術であるという考え。簡単ではないし学びもいるそうです。」

アンケートより。
「愛に関する詩が掲載されています。初めて見る詩から、教科書でみた詩まで。島崎藤村の“初恋”。つい、声に出して読みたくなる詩ばかりです。」

アンケートより。
「大人の恋愛小説。というか、おっさんとおばさんのぎこちないラブ・ストーリー。懸命に生きている登場人物たちに、思わず感情移入。40代以上のかたにおすすめ。」

アンケートより。
「よくよく考えたら、恋愛小説と言われるものをあまり読んでいないような…読んだことがあるのは何だろう?と考えた時、今回おすすめする小説が頭を過り…しかし、これは恋愛小説と言えるのか?と思ったのですが、これはきっと究極の恋愛ではないのか?と。この小説には、恋愛におけるキラキラ感は全くありません。キラキラどころか終始薄暗いです(何なら汚れ感すらあります)、キラキラと対極にあるような…そして、登場人物の誰にも感情移入出来ない、と言うか共感出来ないところも、所謂恋愛小説と違うところでしょうか?それ故、途中で読むことを辞める人もいるだろうけど、そこを越えると…最後まで読んでも、なぜこの題名なのか?って疑問は残ったままです。読んでこの疑問を解決してください。」







2021年1月24日日曜日

【 2021年1月企画 ~ challenge ! ~ 】

 テン大books 【 2021年1月企画  ~ challenge ! ~ 】


今月のテン大booksはZoomでの読書会となります。

お気軽にご参加ください!


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[開催日時]

2021年1月24日(日) 10:00~12:00

[用意するもの]

オススメの本: 1冊

テーマ: チャレンジ!挑戦! (テーマに沿わなくてもOKです!)


***


あけましておめでとうございます。

年末年始はゆっくり過ごせたでしょうか?

今年も皆で読書を共有していきましょう。


2021年最初のテーマは「チャレンジ!挑戦!」です。

いろいろなことが制限される中であっても、私たちは時代に即した生き方で前に進んでいきます。

あきらめたことも多いけれど。

挑戦することだってできる。

刺激を受けた一冊や、励まされた一冊。

新しいことを始めるきっかけになる一冊。 etc.  ...

皆さんの扉を開いていく本を教えてください。



***


【開催報告】


2021年最初の読書会は7名の皆さんにご参加いただきました、ありがとうございました!


紹介された本の中には「挑戦」だけでなく「絶望からの前進」を感じるものもありました。

気負うことなく過ごす日々の中にもまた、振り返ってみれば挑戦は在るのだと思います。


挑戦。

戦いを挑むこと。

それは意識的にも無意識にも、私たちの日常の一歩一歩に存在しています。


誰かの言葉が私たちの挑戦を支えてくれるから。

これからも本を開いて、人生の扉を開いていきましょう。


[ 紹介された本 ]


「寒山拾得」

 … kindleを使って青空文庫を読むこともしているそうです!

「存在と本質」

「読めそうで読めない漢字」

 … 漢字に挑戦!だそうで、なかなか難しそうです。

「ブルーピリオド」

 … このマンガの影響でデッサンの練習を始めたそうです!

「うちでお茶する?のコツ100」

 … お茶を買ってみたり、新しい関心がスタートしたとのこと。

「猫はしっぽでしゃべる」

 … 熊本にある橙書店の店主によるエッセイ。



「みぎわにたって」

… 熊本にある橙書店の店主によるエッセイ。

「夜と霧」

… 読むタイミングがあるとおっしゃっていたのが印象的。

「人間にとって成熟とは何か」

… 他の参加者にも読んだ人がいらっしゃいました。

「絶望書店」

… 「夢のあきらめ方」というテーマで選ばれたアンソロジー。

「針葉樹林」

 … 詩集です。装丁もステキ。

「また会う日まで」

 … 新聞連載を読んでいるというご紹介もありました!


2020年12月25日金曜日

【2020年12月企画 ~ 2020年今年の本Best1 ~ 】


テン大books 【2020年12月企画 ~ 2020年今年の本Best1 ~ 】


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2020年が間もなく終わろうとしています。

この一年は新型コロナウイルス感染症によってこれまでとは違った一年になりましたね。

テン大booksもZoomを活用した読書会に切り替えましたが、その結果皆さんと会って話すという機会が減ってしまいとても残念でした。


一方で私たちは、この生活スタイルの中での本という存在、読書という行動に新たな側面を見出したのではと思います。


本は変わらず私達のそばにあった。

変わらず私達に実りを与えてくれた。


そのことに改めて感謝するとともに、きたる2021年が本を取り巻く環境と私たちにとって良い一年であることを心から願います。


ということで!

今年最後のテン大booksは少し趣向を変えて、皆さんにアンケートをとる形で「今年読んだ本の中で1番の本!」を教えてもらいたいと思います。

1冊だけ選ぶのは難しいかもしれませんが、どんな本をご紹介いただけるのか楽しみにしています。

ぜひお友達にもこのアンケートをご紹介ください、結果はブログにてご紹介させていただきます。

今月はアンケートのみの開催となります、締切は2020年12月20日(日)です!

多数のご回答をお待ちしております。


                    テンジン大学 テン大books 運営スタッフ より


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今月のテン大booksはアンケートのみの開催となります。

[回答締切] 2020年12月20日(日) (終了)

結果はブログ( http://tendaibooks.blogspot.jp/ )で公開します。



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【開催報告】


20名の皆様にアンケート回答をいただきました、ありがとうございました!

推薦コメントも含め掲載しております、2021年読書の参考にされてくださいね。


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2020年、私たちの時代は新しいステージに進んだのかもしれません。

変わること。

変わらないこと。

その両方を強く意識した一年でした。


2021年、私たちは前に進んでいきます。

柔軟に、したたかに。

優しく、そして強く。

そんな生き方を模索しながら、皆さんと一緒に読書をしていけたらと思います。


来年もテン大books をどうぞよろしくお願いいたします!



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[ 回答一覧 ] 



れん

ツバキ文具店(幻冬舎文庫)小川糸

こんなご時世だから、ほっこりしたくて。大切な誰かに、手紙を書きたくなるそんな優しい気持ちになります。


しのぶ

34丁目の奇跡(あすなろ書房)ヴァレンタイン・デイヴィス

ミステリー大好きな私ですが、今年のベスト本は優しい気持ちになってホッとする、心があたたまる物語を選びました。


たかた

静寂とは(辰巳出版)アーリング・カッゲ

著者は世界で初めて三極点(南極点、北極点、エベレスト山頂)に到達した世界的に有名なノルウェーの冒険家。冒険家と聞くと、刺激を求め、切り開き、立ち向かう「動」イメージがします。ですが、著者は逆に「静」、「静寂」の大切さを極地で体感し、それを記しています。今年は、人類史上初ともなるでしょうか、世界中の人が「籠る」体験をほぼ同時にしていますし、今後も続くかもしれない。その籠るはどこか「静寂」に繋がっていくものでしょう。籠り、そして「静寂」の中で、自分自身と向き合わねばならない時間を過ごした私たちが、今後、どう自分を深めて行くのか、思い至る本になっています。


るんるん

こちらあみ子(ちくま書房)今村夏子

表題作、こちらあみ子は大好きな短編でこれまでにもう何度も読み返しました。あみ子を取り巻く家族や同級生の心の機微が、技巧的に描かれていて、思わずため息が出るほどです。また、あみ子の喋る広島弁が物語とマッチしていて何とも味わい深い雰囲気が出ています。読んでいると胸が苦しくなるのですが、ふとした時に読みたくなる不思議な作品です。



akiko

3日後引き寄せ日記(大和出版)Happy

図書館で偶然借りて読みました。これから書いてあることを実践してみようと思います。


ゆうじじい

お楽しみはこれからだ(文藝春秋)和田誠

「映画に出てきた名セリフ」と和田誠の絵が素敵です。ずいぶん昔に読んだ本でしてがたまたま最近手に入れたので読み返しました。まだまだ見ていない映画も多かったのですが、やっぱり映画はステキだし、映画館に行きたいとあらためて思いました。


ゆ

夏の嘘(新潮社)ベルンハルト・シュリンク

全編を通して感じる不安と不確かさ。不測の人生の物語。あのとき、どうして本当のことがいえなかったんだろう。朗読者の著者ドイツの作家シュリンクの短編集。ジュンク堂福岡店の数人で読む外国文学特集の棚で、みつけた。


あみ

ペンギン・ハイウェイ(角川文庫)森見登美彦

出版された当時もかじりつくように読みましたが、2020年、おうち時間が増えて気分も下がることが増えた時にこの本は気分を明るくしてくれました。何度読んでも、しなやかな強さを感じられる一冊です。



おとめ

イノセント・デイズ(新潮文庫)早見和真

そんなに読書家ではない私ですが…読み始めたら止まらない、という経験をした、初めての作品です。店長がバカすぎて、を読みたかったのですが、図書館では借りることが出来ず…(この本読みたい、と思った時に読めないと、そのまま読まなくなってしまいます。)あらすじを読んで気になったので、同じ作者さんのこの作品を借りて読んでみました。本にもきっと読むべき時期、みたいなものがあって、今の私にはこの本がそれにあたったのかもしれません。内容的には重いです。重いのですが、救いようのない重さ、暗さ、とも違うように思います。私は感想を書くことが苦手なので、この作品について語ることはしません、出来ません。語ることが出来たとして、この作品は読む人によって見え方が変わってくるのかな?と思うので、気になっている人には是非読んでもらいたいです。そして読後の感想を聞いてみたいです。


むっさん

そして、バトンは渡された(ポプラ社)瀬尾まいこ

複雑な家庭環境で育ち、父親が三人、母親が二人いる女子高生、森宮優子。そんな彼女と親達とのふれあいを描いた優しい物語です。年齢が近いので、主人公の三人目の父親、森宮さんに感情移入しながら読みました。主人公の森宮さんに対する信頼や感謝を感じられるシーンが随所に出てくるので、感情移入してる身としては思わず目頭が熱くなりました。特に二人で合唱コンクールの歌を歌うシーンがよかったです。基本出てくる人は皆いい人で、重いシーンもないので、気軽に手にとって読んでもらいたいです。


たなかあいこ

北里大学獣医学部 犬部!(ポプラ文庫 )片野ゆか

犬を買う(飼う)人がいる。犬を捨てる人がいる。犬を救う人がいる。犬を救う人に救われる人がいる。シリアスっぽくなっちゃいましたが、語り口はポップで、犬に翻弄される部員がかわいい楽しいノンフィクションです。でも、学生活動ならではの悩みや命に向き合うやるせなさ、いろいろあります。解説、馳星周。


あまの

カササギ殺人事件(創元推理文庫)アンソニー・ホロヴィッツ

ミステリーランキングを制覇しているらしいことを本屋でみかけ、ミステリー好きとしては読んで見なければ、と思っていた本です。それでも積ん読があるし、いつか読もういつか読もうと先伸ばしにし、ようやく手に入れてよ見始めると…!なんと、私の好きな古典ミステリーではないか!と、わくわくしたのを覚えています。前半はアガサ・クリスティやホームズ好きが喜ぶ古き良きイギリスの雰囲気満載。さて、犯人はあの人かな、と思いながら下巻に突入すると…?ひとつの作品ですが、たっぷり2作品分のミステリーで大満足の一冊でした。



犬好きの猫背

嵐が丘(集英社文庫)Eブロンテ

心の中に愛か拒絶かしか存在しない主人公の激しさと醜怪さ。その呪いを越えて互いに認め合う穏やかな力を手に入れた子供世代の覚醒に長編ならではのカタルシスを感じました。賛美と否定だけが無限に続く狂気の世界観に、心がへとへとになりながらもなお読み進めずにはいられない、凄惨美のような本でした。


たけし

古くてあたらしい仕事(新潮社)島田潤一郎

たったひとりの出版社、夏葉社。島田さんの本に対する真摯な姿勢に心打たれました。本を読む者として、矜持を正したいと思います。


ごう

神さまのビオトープ(講談社タイガ)凪良ゆう

うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。その生活で描かれる4編。周りからみえない鹿野くんとの日常、その生活のなかで起こる哀しみ・息苦しさ。ひとつの幸せへの問いかけのように感じられた。例えば、当たり前のズレ、固執した自分よがり、人間性、噂と仮面、情報と情緒の齟齬、秘密の花園。これは、かなり良かった。積読消化中の一冊。


春

池上彰が聞いてわかった生命のしくみ(朝日文庫)池上彰

なんとなく!



W

ひかりの魔女(双葉文庫)山本甲士

ほっこりします。シリ-ズで三冊出ています。


凹美

という、はなし(ちくま文庫)吉田篤弘

ベスト本はこれ!


たかと

生きるはたらくつくる(つるとはな)皆川明

何かを作ったときに生まれる、その"もの"自体ではなく、その先にある"よい記憶"。それが大切で、それが人の生き方を変えるという。何かを"つくる"ということを考えさせてくれる本でした。


MARU

芽むしり仔撃ち(新潮文庫)大江健三郎

読書会課題図書で読みました。1958年の作品ですが、コロナ時代と言われる今、読むにふさわしい本だと思います。誰が、何が、悪いのか。私達は何をすべきなのか、何をしてはいけないのか。えぐられ、問われ、考えさせられます。23歳でこのような作品を生んでいることにも感銘を受けました。